千葉県のほたる鑑賞スポットを紹介したサイトです。

ほたるの生態

ほたる鑑賞に役立つポイントを紹介!

ほたるの生態を知って、楽しくホタル観賞をしよう。

ほたるが飛ぶ時期

ほたるの見られる時期は、鹿児島などの暖かい地方ほど早く飛び始めるようです。
夕方、西の空がだんだん暗くなって星の光が見え始める午後7時半ごろから少しずつ光を出し始めます。
ほたるが多く飛ぶ時間帯は午後7時30分~9時ごろです。その時間帯に合わせてほたるの観賞に出かけるとよいでしょう。
午後9時を過ぎると飛んでいるほたるの数がだんだん減ってきて草の葉や樹木などにとまり、光を出すのを休むようになります。

気象条件

風がなくて生暖かく感じる、月明かりもない暗い夜にはほたるが多く飛ぶのが見られます。
風の強い日や冷え込む日には、夜になっても飛び回らず、草むらにかくれて光を出さずにじつとしているものが多くなります。
また暗がりのある場所に集まる習性があります。雨が強く降るほど、飛ぶ数が減ります。ほたる観賞には、気象条件を確かめて出かけましょう。

ゲンジボタルの生態


ゲンジボタルのオスは、同時発光を繰り返しながら集団をつくって飛び交います。
関西や九州地方では、発光間隔は約2秒です。飛び回っているものはほとんどがオスです。

メスはオスに比べて数が少ないのか、なかなか見つかりません。
草むらなどにじっとひそんでいますから、棒などを使って草むらを揺らして刺激を与えると光を出しますから、見つけやすくなります。
卵を産みやすいコケなどが生えている水辺で探すと、メスに多く出会うことがあります。

成虫の生存期間ですが、オスが交尾しても、すぐに死ぬことはありません。また、メスが産卵しても、すぐに死ぬことはなく、どちらも成虫になって這い出したあと、条件にもよりますが1週間~2週間で寿命が尽きます。

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