オホーツク海に一番近い駅として知られる釧網線北浜駅から徒歩5分、高台に建ちオホーツク海を一望できる旅人の宿。素泊まりで、朝はパンとコーヒーをサービスという自然ガイドが1人で運営する2部屋だけの小さな宿です。1名様でも個室で、相部屋にはなりません。

夏季・冬季の季節営業で一時期休業期間がございます。




2023年夏季宿泊営業は終了いたしました。

冬季宿泊営業は2023年12月10日(日)~2024年4月13日(土)まで行います。

自然ガイドは当宿宿泊以外のお客様も大歓迎で、2023年12月10日(日)~2024年3月31日(日)まで行います。自然ガイドは時期や曜日によって内容が異なります。

現在冬季の宿泊と自然ガイドのご予約を受付中です。

全て1人で運営しており、休業期間と営業期間の日中はお電話の対応ができませんのでお問い合わせ、ご予約は「お問合せ・ご予約フォーム」からお願い申し上げます。



※館内は全て禁煙です。喫煙されるお客様は恐れ入りますが外でお願いいたします。


〒099-3112 北海道網走市北浜196番地
TEL/FAX 0152-46-2547

スノーシューで行く氷瀑とワシ観察ツアー

今冬も新型コロナウイルス感染予防対策を行っております

今冬もお客様にお使いいただく双眼鏡、フィールドスコープなどはガイド前に必ず消毒しております。

ガイド自己紹介

自然ガイド 金指(かなざし)功

1965年東京生まれ、1969年から2004年北海道に移住するまで埼玉県三郷市に居住。

1985年3月に初めて北海道を列車で2週間旅した時に北海道にハマる。
以後夏は自分の愛車で、冬は列車で北海道を旅するようになる。

2002年9月の旅の途中、知床でたまたまシマフクロウと出会って超大感動。本気で北海道移住を考え始め、決意。2004年5月から11月までウトロの大きなホテルで寮に住みながらアルバイト。11月に網走市内のアパートに転居。しばらくアルバイト生活。

2007年2月から自然ガイドを始める。また、近隣の博物館の学芸協力員として時々動植物の調査活動に参加。
2008年から北海道自然保護監視員(道知事より任命)

2009年4月に市内から北浜に転居。
2012年11月に北浜の現在地に自宅兼簡易宿所を新築。宿泊営業の許可を得て2013年1月31日から「網走自然ガイド&旅人の宿 わしのとまり木」として自然ガイドに加えて宿泊営業を始め、現在に至る。

各ホテル、駅等、網走市内のご希望の場所へ送迎いたします

ガイド期間と時間 (流氷シーズンの平日)

ガイド期間
2024年1月29日(月)~3月8日(金) 状況により変わる場合がございます。
※期間の初め頃はまだ流氷が無いこともありますが、氷瀑は見られる可能性が高いです。期間の終わり頃は気温上昇で氷瀑が崩れていることもございます。状況は随時FacebookやTwitterでお伝えします。


ガイド時間
9時30分~13時 (3時間30分)
※網走市内各所へお迎えから終了後お送り先までの時間です。多少前後することがあります。

対象のお客様は中学生以上です

小学生以下のお子様は参加できません。

雪の中をスノーシューで歩き、途中急坂もありますので、体力としては5階建ての建物の階段を上り下りできる程度の体力は必要となります。

ガイド料金

お1人様 6500円 

わしのとまり木にご宿泊のお客様は6000円です。

カードは取り扱っておりません。当日現金でのお支払いをお願いいたします。

スノーシューで森を歩き海岸へ

2020年まで行っていた「スノーシューで歩く森と海岸ツアー」と「オジロワシ・オオワシウオッチング」をミックス、アレンジした流氷シーズンの網走の自然を満喫体験できる約3時間30分の自然ガイドツアーです。
基本的にワシ観察を先に行います。網走市内周辺のワシ観察ポイントを巡り、スノーシューを履いて海岸沿いの小さな氷瀑を目指します。網走自然ガイドとして2007年からの経験を基に真面目に楽しく冬の網走の自然をご案内します。


スノーシューとは西洋かんじきのこと。
脱着も比較的容易で、深い雪の中で行動できます。

能取岬近くの静かな森を歩き、急坂を下りると海岸に出ます。
切り立った崖が続き、その崖には小さな沢や森から滲みだした水が凍り付き、大小さまざまな氷の滝が見られます。

昔から夏のロッククライミング、冬のアイスクライミングのポイントとして知られており、流氷シーズン中もアイスクライミングをする人達が見られますが、一般の団体観光客の方々が来る事は無く、とても静かな所です。

静寂の中、空にはワシが舞い、運がいいと流氷の上に寝そべるアザラシが見られることも。天気が良ければ流氷の向こうに知床連山が綺麗に見られたりもする絶景ポイントです。

このツアーではホットドリンクと簡単なお茶菓子が付きます。
絶景を眺めながらのティータイムは最高ですよ。

ガイドツアーの流れ 

ここでは先にスノーシューツアーをご案内しておりますが、基本的にワシ観察が先になります。
スノーシュー・スパッツ・双眼鏡は無料でお貸しいたします。ワシ観察では状況により25倍のフィールドスコープでも観察していただきます。

防寒靴のままスノーシューを履いて静かな森を歩きます。ゴジュウカラなどの小鳥達やキツツキの仲間達、エゾリスも見られるかも。

やがて海岸に下りる急坂に出ます。このツアー最大の難所ですが、私の後についてゆっくり行けば大丈夫。
もちろん、下りた後は登らなければなりませんが。

※急坂の一番上の方が道幅が狭くなっています。どうしても高い所が苦手な方は参加をご遠慮下さい。

坂を下りると海岸に出ます。流氷が接岸していれば言葉を失うくらい感動しますよ。

訪れる人も少なく、自然の音しか聞こえないとても静かな海岸です。

ここでも上空を舞うオオワシやオジロワシが見られます。ハヤブサが見られることもありますよ。

海岸からちょっと離れた岩場に乗り上げた流氷上に佇むオジロワシ夫婦。

運が良いと流氷上に寝そべるアザラシが見られることも。

目的の凍結した滝です。
アイスクライミングをしている人達もよくいます。

他にも崖の途中から沁みだしている水が凍り付いた大きなつららなどがいくつも見られます。

オジロワシ・オオワシの観察

スノーシューツアーのコースでも見られますが、市内周辺のワシの観察ポイントを車で巡りながらオジロワシ・オオワシを観察します。

天候その他状況によりワシ観察を先にしたり、スノーシューツアーコースエリアでワシが多い場合はスノーシューをしながらそこで時間をかけてじっくり観察するなど、臨機応変に対応しながらお客様に楽しんでいただきます。

この写真は網走港の波消しブロックに休むオジロワシです。

市内防潮堤から見た流氷上に休むオオワシです。

ご承知おき下さい

※悪天候およびフィールドの状況等により事前に中止となることがあります。その場合は一切料金は発生しません。


お客様へのお願い
・厳寒期でもあり、天気が良くても風が強いこともあります。服装など防寒対策はお客様ご自身で十分にして下さい。

・靴もしっかりとした防寒、防水機能があるものを履いて来られるようお願いいたします。

・ご参加の際は事故防止と動植物への配慮のため、私の指示には必ず従って下さるようお願いいたします。


お申し込みは、お問い合わせ・ご予約フォームより先ずご希望日と人数をお知らせいただき、空きがあってご予約が確定しましたら改めて氏名 ・人数 ・性別 ・年齢 ・住所 ・携帯電話番号 ・お迎え場所 ・お送り場所をお知らせください。

※網走市内各所に送迎いたします。女満別空港への送迎はいたしておりません。空港連絡バスのご利用をお願いいたします。

オーナー 自然ガイド 金指 功

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