被災地で立ち上がっている「トレーラーハウス製造販売」ビジネスを紹介します。
石巻から女川に向かう途中の道路沿いに目立つ「建物」を発見。実は建物ではなく移動式のトレーラーハウスだった。
小さなコテージやキャンピングカーのようなものから、アメリカンスタイルの住居としか思えない巨大なものまで並べられている。
エフワイシー代表の伊藤俊幸さんに各トレーラーの内部仕様や主な用途まで丁寧に説明していただいた。
エフワイシーは商社に勤めていた伊藤さんがトレーラーハウスの輸入、製造、販売までを手掛けるビジネスとして、東日本大震災後に被災地で立ち上げた事業。
被災した店舗をいち早く復旧したいオーナーさんのニーズにマッチして事業は順調。
輸入販売だけではなく、トレーラーハウスの製造やリフォーム、運搬や設置なども請負うことができるとのこと。
気になるお値段はサイズや仕様によって異なり、300万～800万クラスまで。景観のよい立地でノマド方式ビジネスを進めたり、手軽に別荘を作りたいオーナーにとっても魅力。