文化・歴史・学び

  1. 伊勢堂岱遺跡は標高40~45mの台地上に位置する縄文時代後期前半(今から約4,000年前)の大規模な祭祀場です。 平成7年度、大館能代空港アクセス道路建設に先立つ発掘調査で発見され、環状列石や配石遺構、掘立柱建物跡、土壙墓、捨て場など、多くの祭り・祈りの施設が見つかっています。 遺存状態がよく学術的価値が高いことから、平成13年1月、伊勢堂岱遺跡は国の史跡に指定されました。 ◆伊勢堂岱縄文館(資料館) (毎週月曜 12/29~1/2 休館) 公式HP http://www.city.kitaakita.akita.jp/isedotai/
    作成日:2014/01/13最終更新日:2019/05/04
  2. 昭和25年、国宝申請の話がありましたが賛否両論が巻き起こり、残念ながら話は立ち消えになったという経緯があります。 仏像の高さが約5mあることから「丈六延命地蔵尊」と呼ばれています。顔は76cm。 この地蔵尊には、二つの言い伝えがあります。 「弾丸よけ地蔵」(たまよけじぞう)兵士たちがお参りをすると不思議なことに弾丸があたらなかった。 「汗かき地蔵」この地方に疫病が発生した時、住民の身を案じて、地蔵尊が びっしょりと汗をかいていた、と言われたことなどがある。 市指定有形文化財である丈六延命地蔵菩薩像は白津山正法院に安置されており、木造の半迦地蔵尊像としては、県内で最も製作年代が古いとされています。
    作成日:2014/01/13最終更新日:2018/11/25
  3. 三十三観音像は実は34体あり、その大きさは坐像が57cm、立像は75cm。観音像が安置されている樹温寺は、大永元年(1521年)に開かれたお寺で、寛永17年(1640年)頃に現在地に建てられたと伝えられています。 庭園は樹温寺の山背側にあり、赤松、さつき、いちい(おんこ)、かきつばた、つつじなどが見られます。 特に春季つつじのは見事で、開花時期には多くの人々が見学に訪れます。
    作成日:2013/04/24最終更新日:2018/11/25