都内で古本を探してみよう

神保町の楽しみ方

インターネットにはない楽しさを求めて、「神保町」へ

東京の中心部、千代田区には世界一の古本街「神保町」があります。約180店舗ある古本屋さんは膨大な数の本が置いてあります。

その数は古本が店舗の外にあふれるほどです。
神保町を歩けば、文芸、社会科学、スポーツ、サブカルチャーなど様々なジャンルの本に出会えます。

現在ではインターネットや電子書籍などの普及で、手軽に本を購入できる時代となりました。
しかし、自ら足を運んで本を探し「実物」を手にする楽しみを味わってみませんか？

公式サイトはコチラ : 神保町へ行こう

以下から神保町周辺にある古本屋さんをいくつか紹介します。

神保町の古書を検索「本と町の案内所」

本と街の案内所は、この神保町に関する情報を総合的に提供する拠点として、2007年10月にオープンしました。本探しはもちろん、神保町を楽しむための案内をしてくれます。

案内所では、65インチ液晶タッチパネルやパソコンを利用して、神保町散策に便利なWebサイトを自由に閲覧できます。

住所と営業時間

住所 : 東京都千代田区神田神保町1-7-7
営業時間 : 11:30-18:00
定休日 : 日曜・祝祭日URL : http://go-jimbou.info/annaijo/

神保町の古本屋さん

神保町には、多数の古本屋さんがあります。
今回はその中から、4つの古本屋さんを紹介します。

高山本店

高山本店は日本の伝統芸能や日本史、さらに料理本、服飾本に関する本を数多く取り揃えています。
また、司馬遼太郎などの時代小説作家による色紙が数多く飾られています。

時代小説を執筆する際の資料集めでこの書店を利用した大作家は少なくありません。

住所と営業時間

住所 : 東京都千代田区神田神保町2-3　神田古書センター1階 
営業時間 : （平日・土）10：00-19：00
                （日・祝）11：00-18：00
定休日 : なし・年末年始のみ休み
URL : http://takayama.jimbou.net/catalog/index.php

かげろう文庫

かげろう文庫はデザインや写真集、古い挿絵本などの美術に関する本を取り揃えています。
店舗は約10年ほどの歴史ですが、取り扱う本は半世紀近く前のものもあります。

ものをつくるときの参考になる資料が欲しい方は是非足を運んでみてください。

住所と営業時間

住所 : 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-26-3 坂本ビル1階
営業時間 : （平日）11：00～20：00
　　　　　　　（土・祝）11：00～19：00
定休日 : 日曜日
URL : http://kagerou.jimbou.net/catalog/index.php

玉英堂書店

玉英堂書店は明治35年(1902)に創業した、100年以上の歴史を持つ老舗です。
主に珍しい書物を取り扱う専門店です。

取り扱いジャンルは古典、近代文学、美術など多岐にわたります。
価格は本によって異なりますが、3000円程度から数十万円が目安です。

住所と営業時間

住所 :  東京都千代田区神田神保町1-1
営業時間 : 10:30-18:30
定休日 : 日曜・祝祭日
URL : http://gyokueido.jimbou.net/catalog/index.php

日本書房

日本書房は古典文学に関する本を数多く取り揃えています。神保町で日本文学の本を探したい方はこちらへどうぞ。
主に江戸時代以前のものを豊富に取り揃えています。また、「和本」と呼ばれる和綴本の在庫も充実しています。

価格は本の種類にもよりますが、数百円～5000円が目安です。

住所と営業時間

住所 : 東京都千代田区西神田2-8-12
営業時間 : 10:00-18:00
定休日 : 日曜・祝祭日
URL : http://nihon.jimbou.net/catalog/index.php

神保町の喫茶店「さぼうる」

神保町には古本屋さん以外にも喫茶店などの美味しい食事を楽しめるスポットが多数あります。
今回は有名な喫茶店「さぼうる」を紹介します。

さぼうるについて

古本の散策に疲れたら、喫茶店へどうぞ。

購入したばかりの本を読みながら、コーヒーはいかがですか？

「さぼうる」は昭和の面影が今も残る老舗の喫茶店です。

さぼうるのメニュー

さぼうるは取り扱いメニューが豊富です。
コーヒーはもちろん、ケーキやスパゲッティなど軽食も取り扱っています。

コーヒーは1杯400円です。

住所 :  東京都千代田区神田神保町1-11
営業時間 : 09:00-23:00
定休日 : 日（祝日は不定休）