ボランティア参加者の声
古口さん
私は埼玉の会社員です。2011年5月から東北へボランティアを続けて100往復を超えました。今回、名取市でボランティアとして入らせていただくのは初めてでした。閖上さいかい市場に行く前に、初めて閖上地区に行きました。どうしてもっと早くここに来なかったのだろうと後悔する程、胸が詰まる気持ちになりました。
イベントでは主に炭火焼のエリアを担当させていただきました。地元の皆さんみんな炭火で海産物を焼くのがとても上手で驚きました!焼き上がったイカをちぎって、小さいお子さんが美味しそうに食べていらっしゃったのが印象的でした。市場には至る所に、閖上地区の歴史にふれる写真が展示してあって、地元の皆さんにとって大切なふるさとなんだと感じました。
閖上の皆さんと過ごした時間はこの1日だけでしたが、過酷な現実の中で、イベントは楽しく元気に盛り上げていこうという、ひたむきなお気持ちを感じました。またボランティアとしてお手伝いさせていただきたい、何度でも伺いたいと思いました。貴重な経験をありがとうございました。
向井さん(写真右)
前からボランティアに参加したいと思っていましたが、勇気がありませんでした。でも、今回のイベントは初めてでも大丈夫かなと思って参加しました。地元の人と仲良くなれて、イベントも純粋に楽しかったです。大した仕事はしていませんが仕事が出来た感じ(満足感があった)で楽しかったです。
奥村さん(写真中)
お客さん達には、中越地震の時支援にも行ってないのに宮城に来てくれて嬉しいと感謝して頂きました!! 温かくバイタリティ溢れる人達と関われた事、同じ志で仕事をしたボランティアの皆さんと出会えた事、素晴らしく有意義な経験をさせて頂き本当に感謝しております! また機会が有れば参加させて頂ければ嬉しいです。宜しくお願い致します。
三浦さん(写真左)
今回のボランティアに参加したきっかけは、GWに朝市に行き、それまでは港の方には来ていませんでした。想像以上に何も無いと思っていた所にあるサイトで今回のイベントのボランティア募集が掲載されており、何か面白い事があるだろうと思って参加しました。実際に参加してみて、面白がれる要素が多々ありました。
小野さん
大きなイベントでしたので、もっと大変な感じかなと思っていましたが、皆さんと和気藹々と楽しくお手伝いできたのでまた参加したいと思いました。
初めてボランティアに参加しましたが、このイベントに携わる事ができ満足しています。
五十嵐さん(尚絅学院大学)
閖上さいかい市場の活性化の為に、少しでもお手伝いしたいと思いボランティアに参加しました。 市場を通してたくさんの方と交流ができて、楽しかったです。市場の方々の役に立てて良かったです。是非、次回も参加したいと思いました。
泉さん(尚絅学院大学)
復興に対して、自分は何か役に立てる事はないかと考えてボランティアに参加しました。たくさんの人に会えて、話を聞いたりしてとてもいい経験になりました。それから、ホタテ、サザエ、赤貝がとても美味しかったです。今回のイベントのボランティアは自分を含め、周りの方々もしっかりと作業しながら食べたり、お話したりと楽しそうだったので、今後もこのようなイベントを開催していって欲しいです。
宍戸さん(尚絅学院大学)
ボランティアに興味があり、予定がない日で良い機会だと思い参加しました。炭から火をおこしたり、たこ焼きを焼いたり、売り子をしたり、色んな世代の人と交流出来たり・・・疲れましたがそれ以上に楽しかったし、勉強になりました。
桃井さん(尚絅学院大学)
ボランティアに参加したいと考えていて、日程があったので参加しました。初めてのボランティアでドキドキしていましたが、閖上の皆さんもボランティアの皆さんも優しく、楽しくお手伝いする事ができました。
鈴木さん(尚絅学院大学)
被災地支援関係のもので、直接会ってお手伝い出来ると思い、参加しました。上手く言葉に出来ないのですが、参加した事で得た事が多かったです。また来年もお手伝い出来ればと思います。
大宮さん(尚絅学院大学)
私が元々住んでいた場所が閖上だったので、少しでもお手伝い出来たらと思い参加しました。ボランティアに参加した方や多くの地元の方に会えてすごく楽しかったです。また、このような機会があれば是非参加したいと思いました。
平間さんと平塚さん
大学の授業で社会調査をしています。今後の活動を通して、閖上さいかい市場とタッグを組みながら活動していき、市場の方々と仲良くなって頂きたいという事を踏まえ、活動しています。 自分たちの先輩がやってきた事を引き継げて嬉しいし、イベントに関われて純粋に楽しかったです。地元の方と仲良くなれて今後も活動をスムーズにしていけたら良いと思います。
下城さん(中京大学現代社会学科現代社会学部三年)
今回のボランティアでリーダーをしていました。 今回の体験でなにより感じたことは絆であったり、団結力でありました。第三者たる私たちや、他のボランティアさんが入っていっても動じることなく、いえむしろ、より強固に繋がりあおうとする閖上さいかい市場の方々が羨ましくさえありました。
私たちはまた、美田園第三仮設住宅にも訪問したのですが、そこで考えさせられたことは復興の形でした。復興とは結局のところ何であるのか。というところです。たしかに、家や建物、公共事業は進んでいると思いますが、そこに生きている人々に対する支援がまだまだ行き届いていません。心を支援しなければならない、建物や公共事業はあとにすべきだろうと感じました。
よって、吉田さんの行われている活動は非常に素晴らしいものに感じられました。これこそが復興の支援であると考えます。私たちも微力ながらその活動に携われたことに誇りをもっております。
特定非営利活動法人(NPO) 希望の光
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