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十勝太若月遺跡

十勝太若月遺跡
浦幌町字下浦幌に所在する擦文期を主体とする縄文早期から江戸時代に至る複合遺跡。
1972(昭和47)年から3次にわたり緊急発掘調査が行われ、住居跡23基、土壌墓109基、近世(江戸時代)のアイヌ人骨1体、金属器、玉類、植物繊維、種子等が出土した。遺跡は、標高15~38メートル間に分布し、浦幌十勝川(旧十勝川)の河口近くに発達した河岸段丘の縁辺に当たる。
集落は馬蹄形の竪穴配置を呈し、生活、水利に好都合の立地に構築されている。第16号住居跡から栽培種のオオムギ、キビ、シソ等のイネ科植物が炭化状態で出土。ほかに刀子、木器、管状鉄製品、鉄鏃、縄文編物炭化物、中小の擦文土器が出土、大形土器は、カマドにかけられた状態で置かれていた。これは不慮の火災によって生活道具が置き去りにされたまま遺存した貴重な資料である。
土壙墓109からは近世アイヌ女性人骨1体が出土。他土壙墓から玉類が住居跡から勾玉状土製品が出土し、いずれも装身具と思われる。
続縄文期では土壙墓23基が発掘され、土器が意識的破壊されていたり、完形土器が立ったままの状態で出土した。石器の副葬も多く、1つの土壌墓から100以上の石鏃が出土した例もある。
続縄文土器の特徴は、ミミズ腫れ状の微隆起線文による丸味をおびた連続亀甲文や菱形文をもった後北C1式土器が主体で、ほかに下田ノ沢1式などが出土した。出土品は、浦幌町立博物館に所蔵されている。
住所
十勝郡浦幌町字下浦幌

ウラハとホロマ

「ウラハ」と「ホロマ」 2羽そろって「ウラホロ」になります。
ウラハはおとなしくやさしい性格のおんなのこです。頭にハマナスをつけています。 ホロマは元気でやんちゃなおとこのこです。いつもナナカマドを持っています。

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