震災復興支援

  1. 蛤浜再生プロジェクトは、東日本大震災で被災した集落のひとつ宮城県石巻市蛤浜の復興をめざしています。震災前も9世帯しかない牡鹿半島で最も小さな集落が地震・津波の影響で現在暮らしているのは3世帯のみ。 蛤浜出身の亀山貴一さんを中心に豊かな浜づくりを目指し、子ども達が自然と触れ合える場所づくり、大人もはしゃげる空間づくり、津波の被害を免れた古民家を使ったカフェや宿も作ることで石巻市の観光地の一つになるよう活動されています。 --------------- ゲストハウスみらいの母さんに教えてもらった牡鹿半島にある蛤浜に向かいました。2013年3月11日にオープンしたCafeはまぐり堂は津波に流されずに残った懐かしい昭和の古民家がベース。広い窓から望める海岸、居心地のよい縁側、自然素材のおいしい食事。渚の旅もそこそこに、落ち着いてしまいたい和み空間でした。 大切な人をなくされた代表の亀山さんはその想いを動画で伝えられています。ぜひご覧ください。 蛤浜再生プロジェクト(YouTube) http://youtu.be/M9UZvPZmW5k
    作成日:2013/07/07最終更新日:2013/07/18
  2. 「ゲストハウスみらい」は個室タイプのゲストハウスです。 2011年3月11日に東日本大震災が起き、石巻市においても多くの方々が被災されました。現在に至るまで、日本中、また、世界中から復旧・復興・取材・研究に関わる方々のご協力を得て、石巻は一歩ずつ、元のふるさと、その先へと前を向いて進んでおります。 中でも、個人ボランティア、大学の研究者の方々といった短期宿泊の方々向けの宿泊施設として、ご利用いただける場を提供したいと思い至りました。震災・津波により被災したこの地域におきましても、石巻市民、宿泊される方、また私自身を含め、皆が前を向いて進めるように「みらい」と名前を付けました。-身も心も休める、幸せを運ぶ場所を目指しています。- (公式サイトより抜粋 http://guesthouse-mirai.com/about.html) ----------------------- ゲストハウスみらい石巻は、住宅街の中にあります。迷って電話をしたら、母さん(女将さん)の奈良坂京子さんが迎えにきてくれました。 奈良坂さんは震災前は水産加工場を取り仕切る母さんでした。地震と津波と壊滅した加工場の再建は、困難な状況ですが、津波に浸かったものの流されずに残ったご自宅を「被災地域とボランティアを結ぶ交流宿泊施設」として起業されています。 奈良坂さんは、水産体験ツアーやゲストハウスのコミュニティスペースを活用したイベントの開催などを計画されています。 震災時のこと、津波のこと、これまでのこと、これからのこと、いっぱいお話してくれた奈良坂さんの素顔は優しく気丈な母さんでした! 「石巻まちなか復興マルシェ」「蛤浜復興プロジェクト」のことも、母さんに教えてもらいました。
    作成日:2013/07/04最終更新日:2013/07/29
  3. 石巻まちなか復興マルシェは、宮城県石巻市の旧北上川沿いに立地する川べりの憩いの空間として2012年6月9日にオープンしました。現在、マルシェでは6店舗が営業中です。お近くにいらした際は是非お立ち寄りください。(ツイッター@matinakamarche プロフィールより) 「渚の旅」で宿泊した復興ゲストハウスのオーナーさんに教えていただいた復興市場。左は開店早々のようす。 公式サイトの賑わいシーン。 http://www.fukkoumarche.com/?page_id=135 「石巻元気復興センター」(写真下中央)で販売していたワカメと出汁がセットになった「三陸汁」と「あぶり牡蠣」は美味。三陸の味わいです。 その他の5店舗もそれぞれ特徴があり、地元食材が揃っています。 ここを拠点に自転車で周辺を巡るのもおすすめです。
    作成日:2013/07/04最終更新日:2013/07/18